麻酔が切れた後の痛みは
手術後、麻酔が切れた後の痛みは、抜歯手術後と同程度と考えてください。術後数日間は、インプラント導入部に、痛みを感じたり、人によっては腫れが出たりする場合があります。これも、抜歯手術の場合と同じ程度と考えていただければ良いと思います。術後には、抜歯手術後と同じように、各人の状況に応じた痛み止めと抗生物質が処方されます。これは、各人に合わせた処方となりますから、歯科医師の指示に従い、必ず飲むようにしてください。薬が嫌いだからといって指示に従わない方がいらっしゃると聞きますが、決して勝手に飲むのを止めてしまわないよう、必ず最後まで飲むようにしてください。
欠損範囲が比較的広い場合に用いられる治療法
入れ歯は、欠損範囲が比較的広い場合に用いられる治療法で、手術を伴わずに導入することが出来、取り扱いのある歯科医院も多いので手軽に導入することが可能です。しかし、どんなに上手く入れ歯を作成しても、噛む力は生来の歯の状態と比べ4割程度しか得られません。歯根が無い状態なので、長く使用していると歯茎が痩せてきます。歯茎が痩せることにより、入れ歯が合わなくなってしまいますので、調整したり、作り直したりしなればならなくなります。
臨床応用
現在の所、インプラント治療は、全ての歯科医院で受けられる治療法ではありません。インプラント治療を行うことが出来る歯科医院は、限られてしまっているのが現状です。現在、インプラント治療に否定的な話が出てくる理由の一つに、かつて多くの大学病院にインプラント治療の診療科が設置されていなかった事が挙げられるのかもしれません。そのため、大学できちんとしたトレーニングや講義を受けることが出来なかった先生もいらしゃるはずです。そういう先生方の中には、きちんとしたトレーニングや講義を受けずに治療を行うべきではないと考え、インプラント治療を取り入れていない方も多くいらっしゃる事でしょう。インプラントを取り入れないその他の理由としては、従来の治療法『入れ歯』『ブリッジ』で十分である、オッセオインテグレーションは、臨床応用されてまだ40年程度しか経っていない、などが挙げられるでしょうか。
有能な中間管理職
登場するのがアバットメント。インプラント体の位置から理想的な歯冠の位置までをこのパーツが補完するわけ。微調整のときもこのアバットメントをどうにかすればなんとかなるようにできている。ようするに、上司と部下の板挟みにあいながら見事に収める有能な中間管理職ってところ。やはり素晴らしいですね。インプラント。
床と口内粘膜との隙間
構造上、床と口内粘膜との隙間がどうしてもできてしまうため、そこに食べ滓が溜まりやすい欠点を持ちますので、入れ歯をいれた場合は、小まめに取り外して掃除することが何より大切な利用上のぽいんとになります。口内でかなり大きな違和感を感じますし、噛む力は健常時の30%程度まで回復しないという欠点を持ちますが、これは入れ歯安定剤などを用いるぐらいしか改善策がありません。治療時に患者にかかるストレスが最も低い治療法である点は見逃せません。症例によっては今でもベストチョイスになりうる治療法です。
歯の噛み合わせに対する強度の向上
歯の噛み合わせに対する強度の向上という意味ではブリッジ製作の数倍のメリットがあり、たとえ多くの欠損歯を支えるようなケースでも、途中にインプラントを主柱にすることでそのブリッジ自体の耐久年数を上げることが可能に成ります。そう考えれば、インプラント治療には今後も大きな期待が持つことが出来るとおわかりでしょうし、人工骨の使用に関するテストケースにも様々な意味で有益となるのです。
たかが検診
たかが検診に「いよいよ」なんて大げさですが、「インプラント駄目っていわれたら嫌だなあ」と思うと、たかが検診でも「いよいよ感」が強いですよ。検診はなんだか内科でやるような診察と簡単なアンケートみたいなもの、それからやっぱりレントゲンを撮って、歯型も採りました。レントゲンと歯型とるあたりで、「あ、きっと合格(?)だな」と思いましたが、やはりインプラントの治療を受けることがそれで決まりました。
従来の歯科技術
従来の歯科技術では、どうしても不自然な色合いに仕上がっていましたが、インプラントの技術は、ほぼ本来の歯とは区別がつかないほど自然な色合いを出せるようになりました。ちょっと勇気を出してインプラントにすれば、これから先の人生をさらに明るく楽しいものにできると言ってもよいでしょう。
インプラント手術の痛み
インプラント手術は痛いのですか、という話は、良く聞かれる事柄です。インプラント手術時には、通常は部分麻酔が施されますので、痛みを感じることは有りません。もし、痛みを感じるようであれば、その旨、歯科医師に伝えましょう。追加の麻酔を行ってくれるはずです。手術中、痛みは感じませんが、感触(例えば、歯肉を切る感触など)は残りますので、それを痛みと感じてしまう場合があり得ます。
インプラント治療の採択
インプラント治療といっても一つではないことも知っておいて下さい。細かくみれば様々な方式があるのです。これから治療を受けようとしている医院がどの方式のインプラント治療を採択しているのか、最低限知っておくべきでしょう。